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【島津製作所】据置:A /安定的,J 1 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0486

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http://www.jcr.co.jp

16- D- 0486

201 6 年 9 月 1 2 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社島津製作所

(証券コード:7701)

【据置】

長期発行体格付 A+

格付の見通し 安定的

債券格付 A+

国内CP格付 J−1

■ 格付事由

(1) 分析・計測機器の大手メーカー。収益源である計測機器以外に、医用機器、航空機器、産業機器などの事

業を展開している。技術開発力に定評があり、計測機器では分析・計測対象に応じた幅広い製品をライン

ナップしている。特に試料中の各成分の含有量を測定するクロマトグラフに強みを有し、同製品は収益へ

の貢献度も高い。現中期経営計画(15/ 3 期∼17/ 3 期)では、アフターマーケット分野の強化を推進。計

測機器において、同分野の 16/ 3 期売上高が 574 億円(前期比 13%増)となるなど、着実に増加している。

(2) 計測機器の強固な事業基盤に変化は見られない。環境・安全に対する規制強化の流れを背景に近年の受注

は堅調、中長期的にも需要の拡大が見込まれる。一方、航空機器は営業赤字が続いていたが、人員の適正

化など収益改善施策の効果により、16/ 3 期に黒字転換を果たした。計測機器への収益依存度が高い状況

は変わらないものの、当面の収益は堅調に推移すると J C R では見ている。また、良好な財務体質も維持

されている。以上を踏まえて、格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 16/ 3 期営業利益は 357億円(前期比 31. 3%増)と3期連続の増益になり、8期振りに過去最高益(08/ 3

期 276 億円)を更新した。一方、17/ 3 期は円高が収益のマイナス要因となる。ただし、主力製品である

クロマトグラフ・質量分析計の販売は好調に推移しており、計測機器を中心とした収益は引き続き高水準

を維持する見通しである。今後は計測機器の事業拡大や計測機器以外の収益底上げが一段と進むか注目し

ていく。計測機器ではアジア市場の取り込みや安定収益源となるアフターマーケット分野の拡大がさらに

進むか確認していく。

(4) 16/ 3 期末の財務諸指標は自己資本比率 62. 8%、DE R0.10 倍と良好な水準にあり、実質無借金を維持して

いる。自己資本は利益剰余金の着実な積み増しにより、直近ボトムの 09/ 3 期末 1, 469 億円から 16/ 3 期末

は 2, 197 億円まで増加した。キャッシュフロー創出力や手元流動性の厚さなどを考慮すれば、財務構成が

大きく悪化する懸念は小さいと考えている。

(担当)関口 博昭・川越 広志 ■ 格付対象

発行体:株式会社島津製作所

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A+ 安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 19 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

150 億円 2014 年 6 月 20 日 2019 年 6 月 20 日 0. 299% A+

対象 発行限度額 格付

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 9 月 7 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:関口 博昭

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 株式会社島津製作所

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

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